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外来について

漢方治療の効能

日本人女性の2人に1人は冷えと言われます。しかし、万病の元だというのに「たかが冷え」と思って自己流のケアしかしていない人がほとんど。そこでおすすめしたいのが、冷えのタイプやその方の体質にぴったりの対策ができる「漢方治療」です。

今日の「冷え」が未来の不調・病気を作る

冷えは万病の元と言われるように、あらゆる不調や疾患は冷えと深い関係があります。下記、該当するものはいくつありますか?

冷えで起こる可能性のある
症状・疾患例
  • 肌荒れ
  • しもやけ
  • むくみ
  • しびれ
  • 足がつる
  • だるい
  • 下痢
  • 便秘
  • 腹痛
  • 不眠
  • 花粉症
  • 生理痛
  • 不妊
  • 分娩障害
  • 早産
  • 頭痛
  • 肩こり
  • 腰痛
  • 関節痛
  • 風邪
  • 夜間頻尿
  • 膀胱炎
  • アレルギー性鼻炎

特に女性は男性よりも筋肉量が少なく、子宮や卵巣などの臓器があることで腹部の血流が滞りやすいため、冷えやすくなります。上記のような冷えによるダメージは女性の方が受けやすいのです。

最近では10代のうちから冷えに悩む女性も少なくありません。単なる冷えと思うかもしれませんが、女性の大切な将来を左右しかねないので軽視するのはNG。不妊症や早産、難産など妊娠・分娩の障害が起こるケースもあります。

現在、何もチェックが入らないとしても対策しないでいるうちに慢性的な冷え状態になり、今後これらの症状や疾患につながる可能性もあります。

また、関節痛や夜間頻尿などご年配の女性の悩みも冷えが一因です。意外なところでは花粉症とも大きな関係があります。

実はキケン!? 生姜で冷え対策
身体を温めるために生姜紅茶を飲んでいる方がいますが、生の生姜を使って胃の具合を悪くしている方もいるようです。胃の粘膜が弱い人には生の生姜は刺激が強く、胃が荒れて胃痛などの体調不良が起こることがあるのだそうです。

また、冷えが原因で頭痛や生理痛などの痛みが生じている人が鎮痛剤を服用する場合も要注意です。市販の解熱性鎮痛剤で余計に冷えがひどくなることがあります。鎮痛剤のせいで平熱が低くなったという方もいます。

こういった冷えと痛みの悪循環は自分では気付けません。冷えを感じるならまず医師に相談してください。
冷えでクリニックや病院に行くなんてと思う方へ
「冷えが気になる」という理由だけで、医療機関を受診するのは抵抗があるかもしれません。

しかし、「別に病院にいくほどではない」と自分で判断する必要はありません。冷えは万病の元です。まずはご相談ください。

受診科目については、たとえば「冷えもあるけど、生理が不順で月経痛がひどい」なら婦人科、「冷えもあるけど、お腹も痛い」なら消化器科、「冷えもあるけど、関節も痛い」なら整形外科など、症状に合った科目を受診するのが基本です。

そこから先、特に西洋医学的な病気は何も見つからないという時は「漢方科」や「漢方外来」を受診してみてください。婦人科、消化器科、整形外科領域、全部を診ることができます。女性なら「女性外来」を受診するのもいいでしょう。
体調変化は感じないが続けてほしい「薬物治療」
さらに、漢方外来や女性外来では医師から冷えを改善するための生活習慣のアドバイスが受けられます。

冷えの原因は、普段何気なくしてしまう、ありふれた習慣にある可能性があります。たとえば、忙しいからとゆっくりとお風呂にはつからずシャワーだけで済ませてしまうことや、スタイルを気にして締め付けのある下着を使うなどの習慣が冷えを引き起こすリスクにつながるのです。

それらの習慣が冷えの原因に繋がっているかどうかは、自分では認識できないものです。細やかな問診などを通して、冷えのタイプを見極め、その方の冷えの根本原因となる習慣を医師と一緒に探るからこそ、見えてくることがあるでしょう。
生薬の組み合わせでデリケートな身体を守る
漢方薬は植物や鉱物などから作られた薬効を持つ「生薬」を2種類以上組み合わせて作られています。

この組み合わせは、カクテルのようにレシピが決まっていて、生薬が一つ減っても増えても作用が変ってしまうのです。この生薬の絶妙な組み合わせは何千年もの間、人々の間に使われ、反応を確かめながら、多くの方の健康を支えてきた歴史があります。

だからこそ、冷えを始め、デリケートな女性のあらゆる不調を着実に良くしていくことができるのです。

同じ病気でも体質によって処方される種類が異なったり、違う病気でも同じ漢方薬が処方されたりする漢方治療。あなたもその優れたパワーを体験してみませんか?

漢方薬は妊娠中でもお子さんでも、注意は必要ですが処方が可能な場合もあります。冷えで悩むご自身だけでなく、大切なご家族とともに漢方治療を考えてみるといいでしょう。専門医にご相談ください。